事業主による基本方針等の表明と労働者への周知

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治療と就業の両立支援指針の記載内容

4 治療と就業の両立支援を行うための環境整備

(1)事業主による基本方針の表明等と労働者への周知
事業主として、治療と就業の両立支援に取り組むに当たっての基本方針を表明する。
衛生委員会等で調査審議を行った上で、事業主として、治療と就業の両立支援に取り組むに当たっての基本方針や具体的な対応方法等の事業場内ルールを作成し、当事者やその同僚となり得る全ての労働者(以下「全ての労働者」という。)に周知することで、治療と就業の両立支援の必要性や意義を共有し、治療と就業の両立を実現しやすい職場風土を醸成する。

事業場のトップとして、治療と仕事の両立支援に取り組む基本方針を表明し、社内に周知していきましょう。

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治療と仕事の両立支援についての基本方針を表明することは、どのような意義があるのでしょうか。

事業主として、治療と仕事の両立支援に取り組むに当たっての基本方針を全ての労働者に周知することで、治療と仕事の両立支援の必要性や意義を共有し、治療と仕事の両立を実現しやすい職場風土の醸成につながります。
基本方針には、トップとして治療と仕事の両立支援に取り組むことやその必要性・意義を盛り込むことで、事業場として治療と仕事の両立支援に取り組むことが明確となり、労働者の理解・協力が得られやすくなるといった効果が期待されます。

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なるほど。労働者を大切にするという姿勢を示すためにも、ぜひ取り組んでいきたいと思います。
基本方針は、どうやって定めればよいでしょうか?

基本方針は、治療と仕事の両立支援に特化した方針として定めるほか、経営理念や経営方針、健康経営の宣言等の中に労働者の治療と仕事の両立支援に取り組むという考え方を盛り込む方法もあります。既存の関連する取組と連動させると社内の理解・協力が得やすく、治療と仕事の両立支援に取り組みやすくなります。

また、具体的に取組を進めていくうえでは、基本方針だけでなく、事業場内のルールを定めることも重要です。
基本方針や事業場内ルールを定める際には、衛生委員会等で協議したりするなど、事業場の実情に応じて柔軟に対応することが重要です。

作成した基本方針や事業場内ルールは、全ての労働者に行きわたるようリーフレットを作成して配布したり、社内報や社内ポータルサイト等に掲載したり、事業場に応じた効果的な方法で周知してください。加えて、労働組合からも周知してもらうことが考えられます。

他社の「基本方針の表明と労働者への周知」に取り組んでいる事業所の取組事例も参考にしてください。

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